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ワサビ

ワサビ 山葵
アブラナ科 多年草

【学名】 Wasabia Japonnica (Eurtrema Japonica)
【別名】 ジャパニーズホースラディッシュ
【将来的なサイズ】 高さ:30cm 幅:30cm
【花期】 3~5月
【原産地】 日本
【耐寒性】 強い 【利用部分】 根茎、葉、花
【利用方法】 料理
【効能】 消化促進、殺菌作用、抗菌作用、抗カビ作用
【注意点】 特になし。

ワサビの特徴・品種

ワサビは多年生の水生桂物で、葉は心臓形で波状に不ぞろいの鋸歯があり、白く小さな花を総状花序につける。
全草に辛味がありますが、根茎は肥大して、最も辛味の強い部分となる。

ワサビの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
ワサビの植え付けは、3~4月。
株分けは、3~4月、10月。
株分けをしないのであれば、植え替えは不要。
ワサビは夏、涼しい場所で栽培する。
30℃を超える場所での栽培は無理。
購入した株は、きれいに土を落として、新しい用土で植え付ける。
ワサビはできるだけ秋に植え付けて、冬が来るまでに充分根を張らせた方が翌春からの生育がよくなる。
ワサビを複数いっしょに植える場合は、株間は20cm程度。
ワサビは清流で栽培する。
ワサビの生育適温は8~20℃程度で、水温が16~18℃の環境で最もよく育つ。
アオムシやアブラムシなどの虫がつきやすい。

◆収穫方法◆
ワサビの収穫は、9月から翌年5月。
株から育てたワサビは、2年くらいで収穫できる。
◆利用方法◆
ワサビの根茎は、薬味や香辛料に利用。
葉や茎は、漬けものやつくだ煮に利用。
若葉やつぼみ、花も調理して食用にできる。
ワサビの辛みは根茎の先端には少なく、上部(葉のつく方)から静かにすりおろすと、風味や辛みが強く出る。
ワサビの辛み成分は揮発性で、根茎をすりおろしてしばらくすると、辛みは消えるが作用は持続するので、食品の品質保持剤としても利用される。



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